そもそもフットボールマネージャーってなんですか?
ロンドンに到着するまえのこと。
列車のなか、窓際のせき。
寝息をたてる猫さんは、ゆめのなかで皆といっしょだった。
ブログの登場人物、とおりすがりのひとびとや生きものたち、過ぎさった時代に暮らすあのひと。
猫さんが魔法の猫じゃらしをひとふりすると、ばらばらだったそれぞれのゆめがつながる。
ゆるやかで、あいまいで、それでいてたしかな手ごたえのある、SNSのようなつながり。
そのなかでとびかうことば。
テーマは、「そもそもFootball Managerってなんですか?」。
猫さん「想像すること。想いえがくこと」
通りすがりのゲーマー「英国発のフットボールクラブ運営ゲーム」
きみ「情熱であり愛情」
通りすがりの英語教師「footballはイギリス英語で『サッカー』。managerは『監督』の意」
こどもたち「サカつくみたいなかんじ」
なやめる受験生「時間をすいとるマシーン。凶悪」
トニー「奥さんからの抗議とプレッシャー。おわび、どげざ」
いそがしい英国スカウト「すさまじいデータ量。こっそり使うスカウティングアプリ。ちょーべんり」
通りすがりのゲーマー「廃人専用機」
ウィギンス「ルート化はどうなったんすか?」
理性的なゲーマー「ゲーム機は自宅におかない主義。でもPCゲームだから逃げられない」
彼氏がゲーム好き「いや、あほかと」
江戸川さん「切りすてなければいけないもの。切りすててはいけないもの。ぺしぺし」
しんまい会社員「上司にはいえないね」
シャア・アズナブル「ぼうやだからさ」
カルロ・クディチーニ(アイルランドU-21代表コーチ。元チェルシーのGK)「いつのまにか夕方になって、夜になって、気がつくと朝のひかり。太陽がのぼってる。もう1ゲームだけ、もう1ゲームだけ、それがおわったらこんどこそ寝るぞって。とにかく、やめられない」
ミスター・モロカミ「僕はずっと井戸の底にいたような気がするんだ」
カーク「監督室にどなりこむまいにち」
カークのママさん「息子はGKなのに、監督のかんちがいで中盤のポジションあらそいしてる」
ウィギンス「ルート化はどうなったんすか?」
Football Managerの元中毒患者「ときどき思い出すことはあるね。あのころは、ほとんどだれとも口をきかなかった。会社? ちゃんと行ってたよ。だから会社でプレーしてたんだってば」
ジョニー・カンバーバッチ氏「お客さま、最短距離がいつも近道だとはかぎりません」
リース・グレイ「偽の9番」
哲学堂をさんぽしていた書店員「青年期のはじまりとおわりにおとずれるもの」
猫さん「下記のサイトをがんばって読めばなんとかなりますです」(時間よとまれ、19歳、ルート化に挑戦)「フットボールマネージャーにおいては、わりとルックスが大事……」(愛が『あり!』なのです)
スージー・ベッカー「そうっと歩くべし。夜はいったい何してるんだと不思議に思わせること」(『大事なことはみーんな猫に教わった』)
婚約したばかりのひと「結婚してから話そうと思う話題のひとつ」
永遠の青年「35歳までにすませておきたいもの」
アルバート・アインシュタイン「過去から学び、いまを生きて、みらいに希望を持つ。たいせつなのは、なにも疑問を持たないような人間にならないこと」
愛里「こども心。うれしいときもあるし、めいわくなときもある。たいてい後者」
鼠「俺は俺の弱さが好きなんだよ」(『羊をめぐる冒険』村上春樹)
jk23「jk23的には、フットボールそのものだと思う。あまりの作業量、あまりの労力。だれもがいずれは現役をひかねばならない。だが、現役をひいたあとも、プレー日記や動画などをつうじて、観客として読者として、ゲームにかかわることができる。いうならば……」
ウィギンス「へぼ解説マジかんべん」
jk23「へにゃりんへにゃりん、へにゃりんりん。うにゃらんらんらん、えんりけ、ぺけ」
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(おまけ)
「なんですかこれ?」
「意味不明なんですけど?」
「けっきょくFootball Managerって何なんのよ?」
という人は下記サイトをチェックだにゃ。
殿堂入りしてもいいくらいの、くわしい説明と解説です(長め)。
サッカークラブ運営シム「Football Manager 2014」が好きすぎるので,とくにこれといった理由はないけど紹介してみた -4gamer-
ではでは。
まいにちすごく暑いけど、熱中症に気をつけて!
にゃにゃにゃっ!